いつもご来店ありがとうございます!和田山店、西山です。
外もめっきり暑くなり、夏は目の前ですね☀︎
季節が変わるとカラーの色や明るさも気分転換で変えたくなりますよね!?
今回はお客様のお悩みNo. 1 「ヘアカラーの色持ち」
ヘアカラーを綺麗な状態で一日でも長く楽しんでもらいたい私達の強い願いもあります!!!
白髪染めも同じように長持ちいたしますのでぜひ参考にしてみてください☺︎
①【カラーが退色する最大の原因は「髪のダメージ」】
そもそも、髪にはキューティクルという“外側を覆ううろこのようなもの”があり、それが髪を守ってくれています。
キューティクルは肌で言うと表皮と同じ役割を果たし、キューティクルが閉じているときは髪が健康な状態なのでダメージの元となる原因から守ってくれています。しかし、そのキューティクルが開いてしまうと、髪の内側に直接ダメージが蓄積されてしまいます。
そのため、キューティクルが“開く”=ダメージなのです。
そして、カラーという技術は髪に意図的にダメージを与え、図の右のようにキューティクルを開いて色を髪に入れるという技術。だから、キューティクルが開くと“せっかく入れた色が抜けてしまう”ということが起こってしまいます。
つまり、髪がダメージを受けてしまうことで色が抜けやすくなってしまうということです。そのため、カラーを長持ちさせるためには髪にダメージを与えないことが一番の対策になるのです。
② 【ヘアカラー後、一週間から10日のヘアケアが勝負!!】
まずは毎日行うシャンプー。
普段、私達の髪は弱酸性。しかし、カラーをすることによって髪がアルカリ性に傾きます。アルカリ性から正常な弱酸性に戻るまでは約2週間かかると言います。その間、シャンプーは洗浄力の「優しいもの」を使うことやカラー用シャンプーがおすすめです。
特にヘアカラーをした当日はまだまだ髪の毛の中のカラー剤も不安定です。 よっぽどでない限りは翌日のシャンプーか、当日はお湯で流してトリートメントだけの方が良いかもしれません。お湯の温度も熱過ぎるとお肌と一緒で油分も失われてしまいます。
もちろんトリートメントも特に1週間はしっかり行ってください。サロンでのカラー後のトリートメントも効果大です!
③ 【髪の毛は必ず乾かし、出来れば洗い流さないトリートメントなどで表面をコーティング】
髪の毛が濡れているとキューティクルが開いている状態です。ついついそのまま寝てしまうと。。。キューティクルも剥がれおちカラーが髪の毛から抜けてしまいやすいです。お風呂から上がったらいち早く髪を乾かしてください!
この時の⚠︎注意点は
・ドライヤーは髪から10㎝以上離すこと
・まずはしっかり根元から乾かすこと
・毛先はオーバードライにしないこと
④【肌だけじゃない!紫外線から髪も守ってほしい】
そして、紫外線。
多くの女性はお肌には日焼け止めのケアをしているかと思います。しかし、髪には何もしていないという方も多いのではないでしょうか。
お肌と同じように、髪も表面をコーティングすることが大事です。そのため、外出をする際はドライヤーの前と同様に、洗い流さないトリートメントやオイルや流行りのUVカットスプレーをつけるのもポイント!
この4つを意識してもらうだけでも格段にカラーの色持ちはよくなります!
出来ることひとつからでもやってみて、ヘアカラーを1日でも長く楽しみましょう♪
ヘアケアの事、カラーヘアにおすすめのシャンプーなどお気軽にご相談ください!
ーーーー2019年7月よりーーーー
定休日が月曜・火曜日となります。
夏季休暇
8月12日から15日